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2004/09

09/23

熱い身体に氷のような魂をこめて。

振り向いたところで

おかげさまで。無事に東京での家も決まり、やはりというか何かと微妙に忙しい生活を送っているようです。ため息の前に各方面に申し訳ないです。

それなりに動いてはいるのですが、気が入っていない。かなり駄目です。いつも通りとはいえ自分が怖いです。しかしそれでもそれなりに動いている自分が終わってます。

自信が無いかといわれると、そんなものは初めから無いと答えるしかないのでしょうか。空しいですね。空しいです。というか。中三とか高一のときに既に気付いてたことをまだひきずってるのですかあなたは。信じられないですね。とでも言うと思いましたか。

文字を起こすという作業。ある意味では、そう、ある意味では。一文字を紡ぎ出すということは未来をまたひとつ制限していく作業であり。未来の自分にさらにもうひとつの責任をかぶせることで。責任。無責任→萌え。あー面白い。どうして口が動かないの。

あの時僕は希望を失ったのだと思う。

でも?

09/05

地震

19:07 と 23:57 に大きめの地震。共に大阪北部では震度4(当初報道では震度3)。

それぞれ居た場所が違ったので単純に比較はできないものの、海外から帰って来て日本の生ぬるい雰囲気に浸かっていた怠け者の目を覚ますには十分。特に初め「東海地方」の地震と報道されたのでなおさら。

警戒されている例の地震との直接的な関連は無さそうですが、影響が全く無いということもないでしょう。いくらエネルギー的に桁が違うとはいえ。被害者の方々には申し訳ない言い方ですが、大被害が出ない程度にこれぐらいの小さめの地震で分散してくれれば嬉しい所です。まあ、なかなかそうはいかないんでしょうけどね。

09/04

東方妖々夢 Hard 初クリア

久しぶりに触ってみると。いつも通りの霊夢(霊)で妖々夢 Hard 初クリア。得点は5億1000万点強。残機0、残ボム2、ボム使用24回。

前半で凡ミスを2つほど犯したものの、そのおかげか後半かなり粘ったので結果的に好結果。紅魔郷みたいな終盤の恐ろしさは無いですもんね。他機体はほとんど使ってませんが、さて。とりあえずは Phantasm。

09/03

極楽橋に OBP

朝、天満に所用があったので、その帰りにふらりと大阪城のほうへ。

もうね、濁った寝屋川を見ただけでニヤニヤするのはどうかと思うんですけどね。なんともはや。禁止って書いてある真横で世間話しながら釣りをしているおじさん方とか、日経前のいつもの渋滞とか、禁止って書いてある真横でアイドリングしまくりの観光バス群とか、おじさんおばさんの自転車の走り方とか見ただけで。暑さのせいだ。

まあ、それはどうでもいいのですが。西のほうから下ることはができなかったので、極楽橋から入ったのです。おや? もしやあの石垣の上に御座すは赤いキルトのバグパイパー? ――まさしくその通り。

と、いうわけで。何の運命か、橋のたもとでおじさまの演奏に耳を傾けることになったのでした。いやはや、まさか帰国後3日目にして大阪城で Ramsay の tartan を見かけることになるとは。人生面白いですね。

帰ってきてからぼんやりと抱えていた、もやもや。今までスコットランドにいたのも半分夢のようだし、大阪に戻ってきたという実感もあまり無い。でもバグパイプの音色を石段に腰掛けて聴いていると、それがすんなりときれいに形作られていくような、そんな感覚を。目が、半分ぐらいは覚めたような。不思議で、なにか楽しい。

結局そこを離れたのは午後6時過ぎ。大阪人はアホやー。

09/02

ね、寝ているっ……!? まさかッ!

インターネットに接続

ぷららのぷらコミ0プランのアクセスポイントを発掘したのでとりあえず接続。通信料高い。はず。

09/01

着実に歩んでいる感覚を失ったときに。

帰国しました

エジンバラ発フランクフルト経由ルフトハンザ便で、早朝に予定通り関空到着。バスで大阪駅前まで出た後、へろへろと帰宅。

まあ、祖父母たちのおかげでずいぶんと楽をさせてもらってはいるのですが。しかしそれでもなぜか何かと大変であることです。きっと大丈夫じゃない。

しばらくしたらBフレッツを家で使えるそうです。

母方の祖父母の家に行くことになったのはなぜだったか。というか。有名人になったら話題になるのでいいのかもしれませんが、年金未納扱いになってるなんて知らなかったんですけど?

[本] 毛布おばけと金曜日の階段

電撃文庫より橋本紡さんの本。イラストはヤスダスズヒトさん。手にとって、あ、そういえば最後まで読んでないや、と思って最初から読み直す。これが帰国後最初の本というのはどうかと思うが。

で、話自体はかなーり軽めです。リバーズ・エンドでそれなりに気に入った要素は橋本さんの他の作品にも見られるのね、という感じの確認を。まあ、あれがどんな位置付けの作品か知りませんし、バトルシップ・ガールとか読んでませんけど。

要するに何が書いてあるのかというと、人間なんてのはとんでもなくバカで単純かつ複雑でアホであるということと、何をしようが人間は人間であり動物であり生物であるという縛りから結局逃れることはできないということ。まあ、別に深く突っ込んだ話は無いのですが。実感レベルとして共感を覚えます。あと、基準を失った結果としての空しさとか。

あまり関係ないですが。ものすごく個人的な暴論としては、古い作品を鑑賞することはできても共感を覚えることはできない、と勝手に思っていて。コンテキスト共有できるわけ無いやろ、とか。イスラエルの地理を知らずに聖書を読めますか? いや、もうちょっと書かないといけないんでしょうけどねー。

わけ分からん。