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2005/05

05/29

言葉遊びで満足できるのなら、関わらないほうがよかった。

五月祭二日目

担当の人徳と普段のよい行いのおかげで晴れ、客足を誘う。

昨日の立礼では痛恨のミスが精神に深く深く深い傷を残したので、今日は心機一転慎重を期して臨む。それでもこっそり建水を下げ忘れていたりしたけれど、それ以外は問題無し。何から何まで甘く見すぎ。

茶会を通じて、普段見えない様々な面が見えてくる。面白いと同時に怖いと思う。

僕ですらへろへろなのだから、担当の心労たるや想像するに余りある。周りももう少し気遣ってあげて欲しいものです。まあでも、最後にはみんな笑っていたからよかった。

05/26

希望的な観測がミスリードを呼んだだけ。

バットン聖人

この一週間ほど疲労が激しくて困ってます。体力無いなぁ……。そういえば21日に玉川大のお茶会に行きましたが、書くの忘れてましたね。はふ。

五月祭は三四郎池のあたりでお茶会やってますので、遊びに来てください。初めての亭主です。

[表紙絵] Seljalandsfoss, Iceland

いつまでも散った桜を飾っておくのも何なので。

ここには普通の花が咲いてたんですね。

05/20

不思議なことに、初診でその後の経過が分かることがあります。

言語文化学科ガイダンス

言語学専修課程。ぽろりとこぼれた計算言語学を扱わないという言葉に、思わず「へ?」と口に出してしまう。そりゃないよ……。

岡倉天心「茶の本」

この人生という、愚かな苦労の波の騒がしい海の上の生活を、適当に律してゆく道を知らない人々は、外観は幸福に、安んじているようにと努めながらも、そのかいもなく絶えず悲惨な状態にいる。

岡倉天心(岡倉覚三)の「茶の本」("The Book of Tea"; 村岡博訳; 岩波文庫)読了。

とても薄い本ですが、内容は信じられないほど濃密かつ面白い本です。リハビリにはちょうどよかったかもしれません。まあ、よほど強い意志が無いと昔には戻れないわけですが。

個人的には、道教や禅道と茶道の関係が非常に分かりやすく書かれていたのが嬉しかったです。花の章では天心の美術家としての叫びが伝わってきます。他の主著二冊も共に英語で書かれた本。読んでみる価値は十分ありそうです。

もとは西洋人に茶の湯を知らしめるための本。しかしそれが現代日本人にとってますます重要性を増していると感じるのは気のせいでしょうか。天心のわれわれは今までよりもいっそう茶室を必要とするのではなかろうかという言葉は、今なお意味を失っていないと思います。

05/18

何言ってる? 答えが分かってるから問題を出せるんだろ?

爆走兄弟

お絵かきBBS.com の版権お題がレツゴ。懐かしくて泣きそう。

漫画はよく知っていて、アニメは何も知らなかった。それでもアニメを漫画より評価してしまいたくなるほどの魅力を同人が伝えていた。そういう作品だった。TRF を通じて未知の世界を覗いていたあの頃。

05/15

真に肝要なるは完成することであって完成ではなかった。

新フェス

腰痛落雷。

05/11

まだ……待つのか!?

八人の

恐ろしく無茶苦茶な点前をしてしまって落ち込む。原因は分かっているけれども、とにかく練習するしかない。

アフターのアフターに夜の駒場野公園。

05/10

机を運んで……少し疲れただけです。

白いケチャップ

ここ数日、ところどころ意識があるのに朝起きられない日が続いているような。疲れる理由なんて思い当たりがありすぎて参考になりませんが。

クラスのTシャツを受け取る。

「月は東に日は西に」もしばらく出たままで(中略)なのか、注文していた「わかつきめぐみの宝船ワールド」受け取り。考えてみれば87年ってずいぶん昔ですね。

大学生協のインターネットサービスである本を申し込んだら、10日ほどして品切れを知らせるメールが届きました。それはいいのですが、今日書籍部を覗いてみるとまさにその本が平然と並んでいて、思わず吹き出しました。いやはや、まさか店頭在庫と全くリンクしていないとは。

ちなみに題名は、それ系の方面で噂の「恋するプログラム」。著者に関する悲しいニュースは本当に残念としか言いようがありません。久しぶりにプログラミングするのもありだろうけど……。

05/08

もう色を見ても何も感じられないのだから、去ね。

新フェス試食会

三鷹寮で新フェス準備の試食会。いくらか問題は予見できそうだが……。

吉祥寺が懐かしいということで松屋で I 君と語る。

05/05

言ってることなんて、君も僕もアナタもみーんな一緒っ。

帰京

近所の和菓子屋の柏餅が¥100で結構美味しい。

夕方新幹線に乗って、品川で降りて下北沢へ。O などをメンバーとする某団体が集合。遅くまで話し込んでしまい、吉祥寺から1時間ほど歩いて田無へ。M 宅泊。

05/04

筍掘り

正月以来ご無沙汰の祖父母宅へ。どういう流れか竹やぶで筍を掘ることに。昔は見ているだけだったような気がするのに、どことなく懐かしい感触。そしてもはや夏の日差しです。

山腹から平地を望んでぼんやり思うに、求めるものはここにあるのに、どうして目をそらし続けるのか。僕もいい加減に歴史に学ぶべきなのですが、……ね。

05/03

母校文化祭

起きて恐る恐るメールボックスを覗いてみると、今度は完全には埋まらずにストップしていた模様。しばらく格闘して、決着をつける。最終的には1通あたりのサイズが5MBを超えていました。1万以上ネストしている10万行超のメールなんてもう見たくありません。

中学・高校の文化祭へ。真昼に到着すると、人が多すぎて校門をくぐれない。なんだこりゃ。F 君に電話すると m に呼び出されて O & S 師と昼間からビール。意外な感じの後輩にも3人ほど会う。

裏口から入ってぶらぶら。全く予想していなかっただけに、例のレゴで作ったドラえもんには完全に意表をつかれました。剣道部の同級生5人ほどで D の家にお邪魔して、カメラを見せてもらって例のテレビを見て、梅田でしゃべる。

深夜にケーキ。

05/02

DNS 設定ミス & 帰省

雑用を片付けているうちに朝が近くなってしまったので、ついでに大きめの用事も片付けることにする。というわけで teratti.jp の DNS を書き換え(るように申請し)て、ごそごそコンテンツ移転。

二限の授業に出て、岬屋で柏餅と粽を受け取って帰省。柏餅(¥180)はバランスが取れていて美味。葛を使った粽も、変わっているけれど美味しい。でもこれは高すぎ(¥360/本)。

夜、サーバの disk quota がいっぱいになっていることに気付いて驚愕。調べてみると dead.letter が 900MB over という非常にまずい状況。そういえば DNS 書き換えのタイミングが17時だったような気が……。寝ぼけ頭でこんな重大な作業をするなということか。

とりあえず dead.letter を削除すると、バッファに溜まっていたらしき returned mail が続々到着。消しても消しても秒速数MBでメールボックスを埋めていく様は恐ろしすぎる。しかも段階が進むたびにネストが深くなってメールサイズが単調増加しているのも怖い。きりが無いので、少し足が弱まってきた(ような気がした)段階で対策を放棄して就寝。

05/01

見たことも聞いたことも無い過去に涙することができるのか?

根津神社 つつじまつり

爆睡に爆睡を重ねる。

きんぎんすなごを読んでてなんとなく思うに、一部の人物描写が Healing Planet の頃の桜野みねねに似ているような。

おやつの時間ぐらいに K と根津神社へ。さすが東京というべきか、想像をはるかに超える人出。でも意外なことが多くて面白い。あんな感じでつつじ苑があるとはねえ。石州の野点を横から見てあーだこーだ。

帰りに一炉庵でどら焼きを買って、三四郎池畔で食べる。美味しいけど高い。

誤解の無いように言っておきますが、つつじまつりと打とうとしてつつじまるちになったりはしていません。

「自由からの逃走」読了

エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」読了。詳しくは後日落ち着いてから。