2006/04
04/30
見えなくても歩けます。馬鹿にしないでください。
山種美術館 桜さくらサクラ
山種美術館で「桜さくらサクラ・2006」を観る。さすがに連休に入ったからか、思ったよりは人が多め。あんな場所にあるんですね。
目玉扱いだったのは横山大観の「夜桜」。確かにイタリアを意識しているような気はするけれど、特に好きというわけでもない。
他の作品のバリエーションは実に豊かで、見ていて飽きなかった。「さくら」という括りでここまで楽しめたのは意外。しかしあの菱田春草の作品、計算したら20歳で描いたことに……いやはや。
カウンタ 60000
ホームページのアクセスカウンタが 60000 程度に。以前に比べて若干ペースが落ちてきて良い感じです。もう少し減ってくれてもいいんだけどな。
04/28
あーもう、がんばりますとも(笑)
いわいさんちへようこそ!
ばたばたの中で、原宿 Lapnet Ship で開催中の岩井俊雄&ロカちゃん展「いわいさんちへようこそ!」へ。もっと早く教えてくれよぅ……。
畏れ多くもサインしてもらって、立ち話。ここ数日の荒んだ心が癒されていく。
04/27
そういえば、正面からあいつの顔を見たことが無い。
22
いつも通りの一日。だったらよかったな。
これから一年の抱負は、と何人かに聞かれて。いつも通りうろたえて、たいして面白くもない苦し紛れの答えを返す。いつも通りに。
幸せになれるように。ある人にこう答えたのは本心からではあるけれど、求められていた答えではなかっただろうなと思う。具体的な目標が全く無いわけじゃない。でも、大抵のことには実現可能性の検討がつくし、そこに至るまでの道筋だって見えてしまう。あえて口外することでもない。
この4月になって、3年間続いた1年生が終わった。その間はそれが当たり前だったけれど、今になってその長さをしみじみと感じる。止まった時が動き出しても、体は急にはついていけない。歳を取ったわけだ。同期の人たちから2年の遅れを取って僕がやってきたことが、いずれ自分にどれだけの影響を及ぼすことになるのだろうか。頭を切り替える準備をすすめるということが、ある意味で今年度の目標と言えなくはない。
後悔はしていない。でも不安はある。仮に無駄に終わったとしても、それはそれでいいと思う。ただ、幸せに生きて、幸せに死ねるだろうか。いつ頃からだったか、もうずっと考えてきたことだ。今ここで、何らかの不可避な理由によってこの命を終えなければならないとして、そのとき幸せだと言えるように。
少なくとも、それなりには?
04/23
もういいよ。もう喋らないでくれよ。もういいから。
上智大 茶会
2人で上智大学茶道部の春季定例茶会。品川歴史館にて。
変則的な食籠の扱いに戸惑ったのが痛いミス。あれは縁高とみなすべきだったんだろうなあ。あと、いくら気楽な席とはいえ、流派違いの濃茶正客はやっぱり辛い。
松岡美術館 美人画展
こんなん見ててええんかいなと思いつつ、さらっと松岡美術館で「美人画展」。やっぱり気になる。
館内が美人画美人画している(謎)のかと思いきや、案外そうでもない感じ。もっといろいろ見比べたかったけれど、時間もなかったから仕方ないですね。とりあえず画家によって様式が全然違うのは分かりました。
ペルシア磁器の文様が面白すぎます。
[食] 金麦
春キャベツのリュスティック!
04/17
少しの歪みが悲しい影を落として。
ありがとう
実験を終えて稽古場所に行くと、3・4年生がたくさん。すごく嬉しかったけれど、気持ちだけが先行して、結局いつもと同じ言葉しかかけられなかった。でも本当に、ありがとう。
04/09
あたかもそれが悪事であるかのように。
江戸東京博物館
券があったので、A と江戸東京博物館の常設展。両国に来たのは初めてだなぁ。結構見ごたえがあって意外。まあまあ、ぶらぶら。
すると K & D のもとへ拉致されてじゃらじゃら。あんたらも変わらへんのう。しかし"あれ"を普通に話せる時が来るとはね。
04/08
彼自身は不安定な系だから。
東京藝大 茶会
2人で東京藝術大学裏千家茶道部の春季茶会。改めて見てみると、茶室の採光が秀逸。案外に桜が残っていていい感じ。
花祭だというのに、すごい天気ですね。
04/06
打算対打算であれば諦めがつくが、
異変?
以前から the Internet 上にあった、いわゆる「嫌韓」的な価値観をまとめた Web site たちが俄かに周辺で認知されてきたような気がする。Musical Baton のように閾値を超えたんだろうか。まあ、負の因子が大きいから爆発はしないと思うけれど。
しかし、表立って騒げば騒ぐほど不利になるということを韓国側は認識しているのかね。制御できるのなら苦労はしないか。
04/04
これこれ、向きを間違えるんじゃありません。
根津美術館 雛祭り
根津美術館で企画展示「雛祭り」。虎屋の雛人形。
行く前は虎屋というのがぴんとこなかったのですが、入ってみて吃驚。正直に言って、この前の三井家のものに勝っているような気がします。全てを配した段飾りこそなかったものの、各雛道具のあまりの精巧さに途中でくらくらしてくる始末。
菫。
[食] d'une rareté
この前地図を見ていて根津美術館の近くだと気付いたので、デュヌラルテというパン屋さん(boulangerie)に寄ってみる。あー、これは知らないと絶対気付かないお店だ。
ただおいしいだけではなくて、斬新なのが特徴でしょうか。どれもなかなか刺激が強いです。明日の朝食用に買ったつもりなのに、あっという間に全部食べてしまいました。この調子だと、表参道に行ったらまた買っちゃうよ……。