2006/12
12/21
労働のよろこびを感じるのです。
スーパーエッシャー展
友人と Bunkamura ザ・ミュージアムの「スーパーエッシャー展」へ。教えてもらってからずっと楽しみにしていて、それでも予想以上の大満足。4時間半以上滞在。(歴代2位?)
細かい技術とか技法とかはまあ置いておくとして、感心したのは……
勉強が好きで、いろんなおもしろい物を見つけてきては、あれこれ研究してみて、それを何かしら自分で使えるようになってみないと気が済まない。どうせやるならクールな方が良い。そして、「これはどういう物なんだよ」って、見る人に分からせてやりたい。そんな感じ。僕の感覚だけど。
見ている側は「あぁ、これはこう不思議なんだな」って、わかる。やさしいのだ。だからウケる。
エッシャーはあくまでポップで、芸術と言うよりは教育番組とか○○新書(新潮、とか)の類に近いイメージ。作者の主張よりは、「分かってもらえる」こと。だからこそ版画(複製-配布可能性)なのかも知れない、と、思った。
そう、そういう感じだよね!