2003/06

06/30

時代おくれの男になりたい。

馳せる

何の不思議も無くいつも通り駅を出ながら眠っていると、校門の傍に立て札が。国際学術交流会館なるものの建設予定地(構内)に縄文時代の遺構があって、発掘現場を公開するというような文面でした。3 時から説明会があったようですが、それは行けなかったので、休講だった 5 限に見てきました。

近くにあった調査員の溜まり場(？)みたいな建物で資料だけをいただいて、へー。ほー。とか言いながら見学。といっても、近くのちょっと高いところから覗いていただけですけれど。現場は大規模なものではありませんでしたが、新聞などでたまに見かける写真そのままの現場が目の前に広がっていることを面白く感じました。あと、作業服とか溜まり場(仮)の様子も。それにしても、今まで全然気づかなかったのが不思議です。全然通らない道沿いだからなあ。

ところで、途中から調査員の方々がぞろぞろと出ていらして、ぱらぱらと散らばってさあ発掘作業再開……といった雰囲気だったのですが、何か様子が変。みなさん落ち着きが無く、ある方向にちらちら視線を向けて作業らしい作業は進まないようでした。すぐに分かりましたが、どうも作業中の様子を写真に取りたかっただけらしく、結局それはあきらめて中央に集まり、普通の集合写真を撮られていました。一人で見ていると、なんだか可笑しかったですね。

06/29

たまには意味のありそうなことも書かないとまずいような気もする。

30000 access

ホームページのカウンタがサーバ時間(JST+0900 換算)で 12:01:49 に 30000 になりました。記念すべきあなたには特に何もさし上げるものがありませんが、しょうじきのごほうびに、きれいなジャイアンをあげましょう。

今後ともたまに意味がありそうに見えなくもない人工無脳のようなノイズ発信源として暖かい目を向けていただければ幸いでございます。謝謝。

亞☆亞

で、昨日は寝ないで対策をずっと考えていたわけですよ。
「何もしないで寝たらいいのに……」
よく考えてみればとっても単純な解法が。
「……ほんとに？」
ほら、よーく考えてみてよ。起きる前に必ずすることは？
「目覚まし時計を投げる？」
うーん。なかなかいい回答だとは思うけど、正解は「寝ること」でした！
「(……ごそごそ)」
そこで僕は考えた。要は寝な
「永遠に起きられないようにして欲しいんだね」
ちーん。

「それで……早速実践した、ってことかな、これは？」
すみませんすみませぶっ

teratti の英語奮闘記 2

今日は機嫌が悪いから特別に！役に立たない副産物、偽単語帳を大出血鉄分不足のプルーンサービスで大後悔しちゃいましょう！

neocortex: 大脳新皮質 ← *cortico-
matrilinealf: 母系の
primatologist: 霊長類学者
encephalon: 脳髄
metabolic turnover: 代謝回転
morphology: 形態学
limbic: 大脳辺縁系の
medulla: 延髄
spinal cord: 脊髄
genus (genera): 属
cortico-basolateral nucleus (nuclei): 皮質基底核
amygdala: 扁桃体
hippocampus: 海馬
physiology: 生理学
endocrine: 内分泌の
vertebrate: 脊椎のある
ontogeny: 個体発生(論)
phylogeny: 系統発生(論) → phylogenetic
polygamous: 一夫多妻の
haplorhini: 直鼻亜目 → haplorhine
strepsirhine: 曲鼻亜目 → strepsirhini

cortex という単語を見て超速スピナーがまず頭に浮かんだ自分って一体……。そもそも全然関係ないし。

え？超速スピナーなんて超マイ(ry

06/28

まきあべり。

亞

「昨日は朝あれだけ寝ておいて……」
……で、でも昨日は朝早く起きようと思って早く寝たんですよ？
「それなのに今日も遅かったよね」
……はひ。
「それも昨日よりさらに」
……ごめんなさいかんべんしてくださいもうしたくはないけどまたしちゃうかもしれないというかきっとまたしますがとにかくもうしわけないわたしがわるかったきみもわるかったもういいでしょ？
「……一部よくないよ」

つまりあれだ。
「え？」
現状を認識していない上に時間の概念を持たない生物に成り下がってしまった、と。あははは。
「本人がそう言うなら、そうなんだろうね」
えいえんはあるよ……。
「はい、もう慣れました」
……。

「大人」の定義のひとつ

大人とは、意識的か否かにかかわらず、瞬間瞬間に自分が置かれている状況下で無用のトラブルを起こさないで済むような自分が収まるべき都合のいい立場を見つけ、ほぼ間違いなくそこに収まる人のことをいう。

そういう意味で言えば僕は、微妙に大人、ただし時々あまりに生意気なガキ、というところか。

あーあー

ただいままいくのてすとちゅぅー。

某倫理の先生の Web サイト達は見事に更新されてますがノーコメントで。

あーあー。

ただいままいくのてすとちゅぅー。

06/27

メリークルシミマスって誰の台詞だっけ……。

ジャンルバブル

エジンバラ大学から Study Abroad Guide と Application Form が届きました……え？ Application Form？なんでいまさら？なんか嫌な予感がしないでもない。

……ひょっとして 4/22 に請求した資料がこれでしょうか？

それはそれとして、あーもうめっちゃ気分悪いですわー。メリークルミシマスメリークルシミマス。ぷんぷん。

郵政公社職員

よく考えてみたら上のトピックは昨日のだ。ま、いいか。

そんな感じで今日は大学の授業が始まってから初めて午後に起床した平日となりました。おそようございます？

それでも眠ってしまう 5 限。大使館行けなかったじゃないか。

一応受け入れ証明は無事に届き。accept しますと EMS でお返事を。

teratti の英語奮闘記 1

届いた手紙で offer を accept するか decline するかと尋ねられたわけですが、その欄には accept / decline という風に並んでおりまして、そこには * Delete as appropriate という注が振ってありました。ふえ。Delete as appropriate ってなんじゃらほい。どちらかを選べってことなのでしょうが……いまいち自信が無いままサインを。

それで、その用紙はどうも `tear-off' slip という名前のようなのですが……。描いてある点線で文字通り tear off してしまっていいのかどうか分かるはずも無く。海外の人に向けての正式文書で括弧付の単語なんて使わないでください、お願いします。結局、そのまま出しちゃいました。

今日のお買い物

アニメイトは女性多し。しーぽん強し。女子中学生が制服で来るところじゃありませんにょ！

マジキュー・プレミアム MAY 2003 (\980/エンターブレイン)
電撃hp Volume 24 (\900/メディアワークス)
まほろまてぃっく 6 (\950/ワニブックス)

既にマジキューは高野さんの「スピカ」以外どうでもいい。そういう意味では割高なのかなあ。あ、でも、いくたたかのんさんの「フロムフィル」はチェック対象。しかし、「スピカ」もいいんだけど「水音」の続きが見たいというのは欲張り、か……。

まほろまてぃっく。帰って読み始めようと思ったら、なんかいきなり既読のような気がむくむくと。ひょっとしてこれは……恐怖のダブり？というか確定であります。じゃあ、いつ買ったんだろう……。ぅ。7 巻は？ううう。

え？電撃hp？どうせドクロちゃんが目当てだろうって？

だーかーらー。

06/25

それはそれで楽しいのだろうけど。

anemone.exe

アネモネの開発を再開しました。

げ。ホントだ。

まあ、Moonlight をずっと使ってますが……。

コロッケって何語？

左 Alt キーは無事到着。でも明日電話しますと言って明後日電話するのは感心しませんね、IBM さん。

夏のお祭りに向けて各方面で動きがあるのは心苦しいことです。

電撃文庫はもちろん月天新装版から「これが私の御主人様」まで揃えてくれる素敵な学内の本屋さんで「ジョナサンと宇宙クジラ」購入。

……ごめんなさい。

e-ma の梅ミント味はなかなか good であります。容器タイプを見かけた方はご一報を。

正論

正論は正しい。しかし正論は正論でしかない。

本当に困って叫んでいる人に正論を与える意味はあるだろうか。そういう人たちは正論を否定したいわけではない。正論を正論として認めたうえで、でも、とその次を言いたいだけだ。正論を否定しているわけではない相手に正論の正しさを説くのは筋違いだろう。そのような人は問題解決を目的とはしておらず、自説の実証例を得て喜んでいるだけとは言えないだろうか。

緊迫した事態においては、正論は意味を持たない。正論は被害者に向ける言葉ではない。

06/23

いろいろとろりとろり。

ぺぷー

限定100枚リバーズ・エンド5巻表紙複製原画がありました
その他にも、ポストカードセットや電撃ヴんこでイラストノベルをやられたり
もうたまりません！！

なっ……っ!?

絵師問答もすっかり忘れてましたよ！

今回のhp通販があったり、1ページを使った5巻表紙があったりして、高野さんが表紙をされたhp並に買いですね

すいません watashi machigatte mashita 買ってきます買ってきます。

あと、マジキューとロバート・F・ヤング「ジョナサンと宇宙クジラ」。

さらに来月 10 日はリバーズ・エンド。

留学決定(たぶん)

いやらしく催促のメールを送ってると、返事をもらえました。

あー疲れた。

そういえば英語の Writing の素材に Machiavellian Intelligence II を文化人類学研究室から借りてきたのですが……読める気がしなくなってきました。だるー。

昨日ラリってたときに思わず As her sister【future】を読み始めてしまったのは勘弁してください……。重すぎます。

06/22

やーばーいー。

ぷぴー

何もできなかった日。東方も。あ、Heart のてらっち支部は移転したか。3 時過ぎぐらいに。あと成恵の世界も終わった。はず。

父に言われてキーボードを掃除機でぷぴゅーとお掃除していたら、いきなり左 Alt キーが楽しげな音を立ててお亡くなりに。僕は悲しい。

IBM サービス・センターに電話してみると、10 分強待たされた後に、部品送付できるかどうかは明日にならないと分からないと言われた。まあ、応対してくださった人が丁寧だったので気分は悪くないですけど。

あ。髪の毛は切りました。普通の理容院っぽいところで。

ん？理容院と理髪店と美容院と床屋と散髪屋ってどう違うんですかね？

まいったな……。

進化

芸術ってのも、ある種の適応なのかと。表現に成功して社会に受け入れられれば名前も売れて並以上の生活はできます(そういう社会になっている)から、遺伝子の包括適応度は普通に考えれば上がるわけですな。まあ、成功する確率が低いからリスクは大きいので、みんなが手を出すものじゃないですけど。じゃあ、死後になって初めて認められた芸術家はどうなると言えば、それは生きているときに社会の情勢を見誤ったということで、それに成功した人より適応度は下がっていると。

真似というのはかなりいいスキルだと思われます。真似がうまい人は生き延びて遺伝子を残す可能性も高くなるわけで、人類にとっては貴重なはず。でも、なぜか現代社会では真似という行為はしばしば批判対象になりますね(あああ、「ものまね」みたいな利害が当人以外にあまりかかわらないものは別ですけど)。というか、真似がうまい人がなぜか非難される。「あれは真似だから」ってなんですか？真似、すばらしいじゃないですか。搭載とはまねまね促進運動を応援します。みみっく。いや、それはおいといて。その非難ってのは、ようするにそういう人が「邪魔」だからでしょうか。自分が遺伝子を残すのを脅かす存在足りうるという認識から来るものかもしれません。

06/21

ヒリソウ

今日は午前中に起きたのですが、理想の休日からは程遠く。よく考えたら TOEIC 800 over って別にたいしたことないやん。あまりに暑いので体温調節がうまくできないらしく体調崩してます。あーうー。

今の僕は比較的精神的に安定してはいますが、余裕がありません。余裕がないと手をつけられないことがたくさん控えてるのがある意味怖い……。

明日は散髪行かないと。

あー課題がー。

まいったな……。

とある Web sites の閉鎖

高校のときの倫理の先生が運営なさっていた Web サイト 2 つがなくなります。ひとつはもう完全に消えてしまっているようです。

いろいろありまして、このホームページは閉じます。やはり世の中むずかしい。

とりあえず、授業と担任業務に専念いたします。

と書いてあるからには、何らかの原因で授業と担任業務に専念できない状況にあったということで。それが内的なものか外的なものかは分かりませんけれど。もしそれが外的なものなら(僕は多分そうだろうと思っていますが)、その内容を想像することは特に難しくありません。まあ、そういうことがあったんでしょう。

前の Web サイトも含めると、結構長い間続いたはずです。僕自身はわざと積極的には見ないように注意していましたが、それでもたまに文章を読んでうならされることも少なくありませんでした。卒業生の中にも愛読者は少なくなかったようですね。

ちょっと不思議に思ったのは、あっさり突然閉じちゃうことでしょうか。以前にも閉じる閉じないという話が出たことがありましたが、それも乗り越えてここまでやってきたということは、存続を阻害するような要因に対して多少なりとも抵抗していくという意思の表れかな、と考えていたのはどうもハズレだったようです。もっとも、よっぽど強い外圧がかかったのかもしれませんけど。

僕は、自分であまり読んでない割には、この試みが好きでした。大学教員が自分の Web サイトを持って授業の情報提供をするのはごく自然なのに、高校の教員だとそれが急に減ってしまうのはなぜでしょうか？全ての教員が同じことをする必要は全くありませんが、こんなことをする人がいてもいい。どうも高校というのは良くも悪くも閉鎖的な空間のようです。この種の試みは、そこに多かれ少なかれ新しい風を吹き込む存在足りえると思っています。今回は逆風にかき消されてしまったようですけどね。

それにしても、あの文章群の大半が消えてしまったのは惜しいものです。いろいろな人の役に立てるものだったと思います。残念。

まあ、とにかくお疲れ様でした、と。

たいせつなこと

とても身近なことだけれども、普段忘れがちだとか、あるいはすっかり忘れきってしまっているような、そんな大切な、暖かいものというのが存在します。存在すると、少なくとも僕は思っています。

それに気づくということはかなり大きな事件です。そして大事なことです。一言で言ってしまえば、世界が変わります。

でも。その大切なことというのは、ほとんど全ての人にとって、普段は忘れさってしまって考えもしないことだから、だからこそ大切なものなのです。その大切なことをずっと大切だと思い続けることはできません。意識し続けることはできません。あるいはできるのかもしれませんが、それはその大切さが失われることを意味してしまいます。

その大切なものは、ずっと向き合うには重すぎるものです。真の「哲学者」(なんですか、それは？)なら、それができるのかもしれません。でも、僕たちにできるのはただ日々を生き、その大切なものの存在をたまに思い出すことだけです。何気ないひと時でもいいし、他にはたとえば、何かを見失いそうになったときとか。思い出して、それをかみしめて、ただ、それだけ。

そして、でも、それでいいのです。それが大切なものに気づいたということです。

だって、それがその大切なものが指し示す大切なもの自身なのですから。

06/20

TOEIC score 810

なんか TOEIC 運営委員会から封筒が来てたので、ああもうそんな時期かー、と。端をぴりぴり破いて結果を見ると、スコアは 410 + 400 の 810。ふーん。

810 ？

はい？あれ？あれでそんなに良くていいの？ IELTS の Band からすると 600 代後半ぐらいかと思ってたんですが。ぽかーん。ぼかーん。

こんないいスコアが出るのなら、もっとまじめに受けたほうが良かったのでは……。

まあ、選択問題だし Speaking も無いからねー。

にゃー。

イギリスから帰ってきてスコア落ちてたらどうしよ……。

原稿料

なお、原稿料から 1 割の税金を引いておりますが、来年の 2 ～ 3 月にお近くの税務署に、同封しました明細書をご提示いただければ還付されます。

へむへむ。

……え？

あーづーいー

でも先輩に連れられて渋谷の大門堂まで茶道具一式を入手しに歩きましたとも。

一昨日は東方妖々夢を霊夢(夢符)で Hard 初のーこんてぃにゅーくりあ。

ちなみに今日アメリカで Unisys のいわゆる GIF 特許が失効しました。

ふとんを干した。

かばんがますます破れた。

06/19

どうでもいいことには見向きもせず、大切なことからは目をそらす。

じゃあ、一体何を見ているんだ？

木曜日の午後

基本的に木曜日の午後は機嫌が悪い。なぜって？それは、聞きたい授業があるから。

木曜日の 3 限はスポーツ・身体運動。お昼御飯の後にスポーツすること自体は別に構わない。ただひたすら筋力トレーニングを繰り返すフィットネス。選んでしまった以上困ったことに手を抜く気はないので、元から軟弱な体をへろへろになるまでへろへらいずする繰り返し。ペンを持てない手を毎週量産するのは辛い体験だが、それでもこれ自体はたいした問題ではない。

真の問題は、続く熱力学と適応行動論。この 2 つは非常に聞きたい。1 週間の 23 コマのうちトップ 2 かもしれない。しかしここで「teratti は常に眠い」「teratti のまぶたは疲れると何倍にも重くなる」という常に真の 2 つの命題より、結果は言わずもがな。直後の熱力学なら運動直後の軽い興奮状態が続いていてまだマシだとも言えるが、波が一段落したその次の状態など口に出したくもない。

そんなわけで定期的に自己嫌悪の感情を抱いています。あ、でもこれって健康的なのかも。

でもって、次のサバイバル英語ぐらいになると気分スッキリ。欝だ……。

デュアルバンド

IEEE 802.11a/b/gのデュアルバンド無線LANを搭載可能というスペックで、サイズは279.4×233.7×27.9mm、重さ1.58kgを実現している。

IEEE 802.11a/b/g のデュアルバンド？トリプルじゃなくて？？

と思ったのですが、IEEE 802.11a/b/gに対応したデュアルバンド版ないしはIEEE 802.11b/gに対応したシングルバンド版という表現を見て初めて納得。確かにデュアルバンドでした。ごめんなさい。

それにしても、この MobliePro 900 は日本で商品化してくれないのかなぁ……。

結局のところ

人と人の問題は人と人の間の関係の問題に帰着する。(何を言ってるんだ？)

つまり、そんなに単純な問題ではない。

06/18

どうせ恋なんて最初から一方通行なんだ。

ひとめぼれ

それはあまりにも突然のことで。僕は突然上がった心拍数を抑えるのにただ必死だった。

いつもと変わらない寝ぼけ頭の登校時。目指す教室へ向かう途中、顔を上げると飛び込んできたのは少しだけ背の高い、髪の長い女の子。

そこにあった黒い、つぶらな小さい瞳を見て。

神様は卑怯だ。

本気で。そう思った。

かわいい……。

こんなかわいい目があっていいのか。

眠気なんてもう要らない。

あまりの衝撃に僕は思わず立ち止まり。かすかに震えながら、思わず手を伸ばしかけた。

でも時は 8 時 58 分、始業 2 分前。当然のごとく彼女は別の建物に吸い込まれて僕から離れていく。

僕は何もすることができなくて。なんとかその姿を目に焼けつけようと、人の波に逆らって呆然と立ち尽くすだけだった。

ああ、でもしかし。

それにしても、本当に、ほんとうにかわいかったぁ。くふーん。どうにかならないものか。

あのくまさんバッグの可愛さは！

AIBO 復活

渋谷伊東屋から 3 代目相棒が来てくれました。

久しぶりの再開。長いお付き合いになるといいな。

06/17

ならば、首をもたげ、空を見るしかなかろう。

呆

誰にも誉められなくても
そんなふうにして生きているなんて。

今日はやり方をたくさん間違えすぎたような機が。

原風景のひとつが僕を拒否した。

06/16

そんな世界が、頼まれてもいないのに。

[XHTML] IE のばか……

xml-stylesheet で title を指定してるだけで扱いが変わるなんて差別だー。ファイルのダウンロード扱いになるなんてーうわーん。

それだけの問題じゃなかった……。さっき喜ばせてくれたのは幻だったのか。法則が見出せない。なんでこんなのの相手を朝の 4 時にしてるんだ……。

ぷぴー。ああっ、teratti が錯乱しております！錯乱です！なにやらわけのわからないことばをはなちながらこちらへとっs

――しばらくお待ちください――

わかった！わかったぞ！ IE 6.0 は xml-stylesheet の title にスペースが 2 つ以上含まれるとダメなんだ！わはー。わはぁ……。はぁ。

うえーん。

追記: やっぱり違った。ルールがなぞ過ぎる……。もう変な仕様は勘弁してくださいからだがもちませんしけんべんきょうしてないのに。

閑話休題

結局夜を徹しての作業になったわけですが。やはりシュークリーム分が不足し。

とにかくだめですねー。連続非睡眠時間の自己記録は 53 時間ですが、これってたったの 1 年半前のことで。もうとても信じられないあたりが何かホモ・サピエンスとしての生物的限界をしみじみと感じさせてくれるわけでなんとも心地いいですね。雲の王国の雲の中に閉じ込められたみたいで。うひー頭痛い。

で、さらに今日提出だったレポートの存在を朝食のときに思い出して思わず(略)たのはひみつですよ？

06/15

息子を訪ねて百二十五里。

必要条件

理想の休日を過すためには午前中に起床しないといけない。

……困ったな。超難問だ。

[CSS] html 要素のレンダリング

html 要素はレンダリングしないのが正当なんでしょうかね？

何をしたいかというと、html 要素と body 要素それぞれに別の background-image を指定したい、つまり 2 つの背景を組み合わせたいわけです。Opera 7.11 と手元にある Mozilla では意図通りの表示になりますが、IE 6.0 では html 要素の background-image をレンダリングしてくれないようです。しかも body 要素の margin もうまく処理できてないのでかなり意図から外れた表示に。解決には無意味な div 要素を body 直下におく必要が。むー。

というか、Content-Type: application/xhtml+xml にしてるんだから、全ての表示したい要素にスタイルを指定する必要があるわけで、html 要素のレンダリングは必須に決まってるですね！なんてこった。(でも、それじゃあ CSS2 の勧告で示されてるサンプルで HTML 要素のレンダリング指定がないのはなぜだ……。XHTML じゃないから？)

でも、圧倒的シェアを誇る IE で意図から大幅に外れた表示しかできないというのはとにかく非常に痛いわけで。ほとんどの「普通」の人は Mozilla とか Opera なんて使ってるわけがなく。かといってマークアップ自体は間違ってへんねんからソース直接読まんかい言うても即刻首切られてまうだけでありまして。Microsoft 恐るべし。

「その前に基礎統計のレポートは？」
……最近幻聴が多くて困るなぁ。
「明日中国語の中間試験だって聞いたけど？」
……これでも寝不足か。やれやれ。

06/14

相変わらず自己紹介は苦手です。

雨はやわかい

真面目な不真面目さ。

繊細な大胆さ。

渋谷でピーなプーを捕まえて○○○と言っても×××って言い返されるだけだろうし、お腹一杯で動けない人に出来立てのたこ焼きを食べさせても口が火傷するだけだろう。

つまるところ、そういうことじゃないのか？

06/13

結局、天邪鬼なんだよな。

樹はこわい、でもやさしい

ThinkPad を図書館で広げて、さあばりばりレポートかたづけるぞーと思った途端、AC アダプタを忘れたことに気づいて早速意気消沈。

でも、その心配は杞憂に終わった。気が抜けてちょっと眠くなったので少し気を抜いたら、次に気がつくとあら不思議、時計の短針長針が 3 周してました。持ってきた意味が全く無し。昼ごはんも食べずに鬱。

エントロピー増大のせいで世界は一定しないというのはどうなんだろう。確かにある系を考えればエントロピーが減少する方向には反応が進まないけれど、結局は取りうるエントロピーのうち最大のエントロピーで安定して平衡状態になる。はず？

とある関係で「Miss Congeniality」(邦題: デンジャラス・ビューティー)を DVD で見た。悪い評価を与える作品ではなく、「おもしろい」映画としてそこそこ高順位を取ったというのも不思議ではないと感じた。特に脇役はいい味を出していたと思う。

ただ、正直に言えば、「……それで？」という言葉を口から出さずにいるのが苦しい。こう言ってしまうと貸して下さった方にきっと悪い印象しか与えないのだろうけれど、別にそういう意図があるわけではない。確かに「おもしろい」映画であるのは事実で、そういう意味では満足している。でも……。

僕は普段映画を全く見ない。なぜか？要するに、言い方が極端かもしれないが、コストパフォーマンスが悪いのだ。上映時間に見合うだけの何かを受け取れたと感じられることが、本当に非常に稀なのだ。全ての映画がそうだとは言わない(好きな映画もある)が、現状容易に accessible なほとんどの映画にはわざわざ見るだけの価値を認められない。時間に余裕がありすぎるのなら話は別なのだろうが、今の僕にはもっとやりたいことがたくさんある。

06/12

春は中途半端な季節だから、知らないうちに誰かを好きになることもある。

そう、教えてもらった。

月はみえない

今日は頭が痛かったものの 1 限の分子生命科学 B で O 森教官から「水っぽい話」を聞けたので気分はいい。後から考えてみれば、情けないことにこの授業で瞼が落ちなかったのは初めて。面白い授業なのにタイミングが悪いんだよな……。

んー。情報の課題でそろそろ始まっているらしいいわゆる「ホームページ」のリンクを作ろうかどうか。どうせ消えるところが多いだろうことを考えればめんどくさいなぁ。

試しにニホ○ラジンを飲むのをやめてみる。

06/11

対策！

紫陽花はやさしくない

自分が嫌になるとき。

目が覚めると、ご丁寧に電池だけがそっと外された目覚まし時計が転がっているとき。

自分が嫌になるとき。

2, 30 分だけ寝ようと図書館に行ったのに、気がつくと 4 時間半経っていたとき。

06/10

――敬遠したい学生はどんなタイプでしょうか。

一口で言えば、頭脳明敏、弁舌さわやか型です。

夢物語

夢。夢を見ていた。

(注: 筆者はめったに夢の内容を覚えていません)

ここは……ああ、大学の中か。3 限が無いから木陰のベンチでゆっくりパンを食べてたんだっけ。時間は……うん、まだそんなに寝てないな。

隣には 100 円ショップで買った大きなプラスチック製の衣装ケース。その中にはパンの耳が。どうやってここから運ぼう……。大きなビニール袋に入ってるけど、こんなの持って授業は受けられないよう。困ってると通りすがりの子が背中に背負えばいいとアドバイスをくれた。全くその通り。ここに放置するのはもったいないからその線で(中略)

(注: 筆者はめったに夢の内容を覚えていません)

ふと気づくとさっきと同じ場所。……夢かな、珍しいけど。時間もそんなに経ってないし。

教室に向かおうとベンチを離れると、知り合いの女の子に声をかけられる。いきなり Kanon のディープな話題に。そうそう、名雪 SS を書くって話だったんだよな。しかしなかなか話が終わりそうに無い……(中略)

(注: 筆者はめったに夢の内容を覚えていません)

んあ。……あれ？同じ場所だ。さっきのは夢？ Kanon の話が通じる女の友達なんているはず無いんですが。

げっ。もう 4 限始まってるやん。急がなきゃ……って、なぜか周りに人がたくさんいるなあ。かしこまった格好の……親子？親も正装だけど……「最終処分」って大きく書いてある札が服にたくさん張ってあるのは一体。しかもここでばりばり剥がしてるし。

……あー、これはたぶん夢やね。やれやれ。あのー、今日は一体何が？「あら、今日は入学式よ」お子さんのご出身は？「神戸女学院よ。あなたと同じじゃないの」ああ、そうそう……。……？

なんか周りの木に張り紙が。「本年度入学者算数最優秀成績: ...(中略)... 問題一覧 1. 美浜ちよの通学 ...(略)」ん？確か入学式って日本武道(中略)

(注: 筆者はめったに夢の内容を覚えていません)

はっ。ちょうど 3 限が終わったところか。よく寝たなあ。やっぱさっきのは夢。うんうん。

お。先輩発見。いつもお世話になってますー。じゃ、また！敬礼！

……先輩って本郷の人だっ(中略)

(注: 筆者はめったに夢の内容を覚えていません)

はっ。ちょうど 3 限が終わったところか。よく寝たなあ。やっぱさっきのは夢。うんうん。

あ。まだパンの耳 1 枚残ってる。食べちゃわないと。……むぐ。飲み物が無いとつらい。

さあいそげいそげー。きょうしつはけっこうとおいぞー。なんかあたまとあしがふらふらするようなきがする　け　　ど(中略)

(注: 筆者はめったに夢の内容を覚えていません)

夢。夢を見ていた……ような気がしないでもない……と思う。たぶん。

……本当にもう目が覚めてるのかな。

06/08

昨日テレビで見かけたドイツの小さな女の子、かわいかったな……(ぉぃ

日曜万歳！

今日はいい一日でした。初めてですね、こんな休日は。

ほら、東京に来る前にもいろいろ考えるわけですよ。どんな一週間になるのかなあ、とか。その中で土・日の過し方については結構強い希望があって、そんな日を過せることを楽しみにしていたんです。

……何も知らないというのは、面白いけど怖いことで。そんな休日は 4 月第 1 週から今の今までただの 1 度も経験できなくて。正直なところ、いい加減あきらめかけていたのですけど。まあ、よかったです。

こんな日が少しでも多くなるような、そんな生活を目指して。

素直になってはいけないこともある。

06/07

昨日大学でダウンロードしておいた Plamo 3.1 入れました。

携帯電話を持たないことへの代償

今日は。ある意味では無為な時間を過しました。携帯電話があったら問題ないような場面ではありましたが。

というか 5 時間ほど寝坊した自分がすべて悪いのですけど。

まあ、これが自分の選んだ道なんだから。

TRF 移転

手始めに TRF を www.teratti.jp に移しました。

当時今とは全く違う姿だった TRF を最初に公開したのは 1998 年 4 月のことでした。考えてみれば、それからもう 5 年以上の歳月が経っています。人生の約 3 分の 1 を占める僕のインターネット生活は、ほとんど全てずっとこの TRF が見守ってくれていました。今の僕はミニ四駆を触っていない(そもそも手元に無い)とはいえ、並みの情で済ませる対象ではなくなってしまっています。移行作業をしながら、いろいろなことを思いました。

今考えてみると、TRF に入れ込んでいた最初の頃は本当に脳天気なものでした。いろいろバカなことをやって、トラブルを起こしたりもして、世間知らずの中学生には刺激的過ぎる毎日でした。それでも、あの頃「ただ楽しかった」と今言い切れるということは、それがきっと貴重な体験だったということなのです。今の生活がそうかと聞かれても、僕には即答できる自信が無いのですから。

でもやっぱり、そんな時期が「ずっと」続くはずも無くて。Let's & Go!! アニメ放映、漫画連載終了に伴う第 2 次ミニ四駆ブームの終焉は、インターネット上のミニ四駆コミュニティにも大きな影響を及ぼしたのでした。もちろん、その中で Web サイト同士を繋ぎ、日記を通して僅かながらの情報提供をしていた TRF もその対象でした。ちょうど Heart の作業に時間をとられるようになっていたので暇をもてあますことはありませんでしたが、コミュニティの喪失は意識に暗い影を落としていたはずです。

それからしばらくして、TRF を今の形に近くした頃でしょうか。僕の「外」の形が決まりだしたのは。まあ、やや極端すぎるきらいはありますが、残っている文書群の姿勢は今に繋がるものが多いと感じます。ああ、当然、「内」はめちゃくちゃでしたけど。根本的に支えになるものが無い状態でしたからね。このあたりが僕の「思春期」だったのだと思っています。

それからは To Heart と Kanon の SS に強く影響される時期が続きました。ただでさえ形が定まらなかった「内」を気持ち悪くなるぐらいまでぐちゃぐちゃにかき回されましたが、その過程の中で何か小さな、でもそこそこ以上には硬いしっかりした概念が現れてきたのは救いでした。そして奇しくもそれは、僕が幼少の頃からぼんやりと抱いてきた「理想」の姿と無関係ではなかったのです。「ただ楽しい」時期にはすっかり忘れきっていた「理想」の再確認という作業と並行して、僕の「内」は徐々に安定を取り戻していきました。

そして今、もう僕は SS をあまり読まない生活に戻っています。碧郎さんとかｗａｙさんのを時々手に取る程度で。これは別に SS の魅力がなくなったとかいう話ではなく、まあ、時間的余裕が無いというのも実際問題としてはあるのですけれど、結局は僕が「理想」の姿に近づいてきているのが本質的な問題です。「理想」に向かっている結果、ある意味で安定しすぎてきているということの影響が出てきています。なんだかさびしい気もしますが、これが僕の望んだことで。そして「ただ楽しい」ときにはもう戻るつもりも無い。

今日、僕に非常によくしてくださっているおばさんが「今だったらちょこっとした(散文)詩を書けるでしょう」と僕におっしゃって、それは他意なんて絶対無いものだと確信していますが、思わず、今の僕にはもう絶対に無理なんです、と強く主張してしまいました。それはきっとまず間違いのない、動かない事実で。僕は満足しているといっていいけれど、でもどこか。

TRF の移転が終わりました。もう次の日が迫っていて、僕は布団を敷いて横になります。僕は目覚ましをセットするけれど、きっと僕は起きられない。でも明日は始まる。世界が動く。

お昼頃になってようやく寝ぼけた頭で初めて意識に上る明日の世界は、きっと満足のいくもの。

でも。